こんにちは、ピスチコ(pis_chiko)です。
「こんなに十勝で感染者が増えてるのに外食している人って何をかんがえているんでしょうね?」
とある掲示板でこんな書き込みを見つけて、「今世間の感覚って普通はそんな感じなんですね」と実感。
趣味は食べ歩き
昔から外食は大好きで、時間が許す限り夜の飲み会なども参加してきました。
緊急事態宣言が出てからそういう機会もなくなり、人と会う時は2人単位になりました。
つい先日も週末のタイミングで回転ずしへ、息子との約束なので年内に済ませたい(2020年12月時点)。
ところが、このご時世です。
「回転ずしを食べに行くなんてとんでもない、100歩ゆずってテイクアイトよ!」というのが基本的なご意見。
そんなわけで店内はガッラガラでした、むしろ感染という点では安全なのでは?と思うくらい。
週末はいつも並ばないと入れなかったり、そうでなくても賑やかで知人に会ったりするのが回転ずしだったのに。
もちろん帰りがけはがっつり消毒して、食べ放題的なガリには手を触れずに帰ってきましたが。
なんだかさみしい回転ずし、今はどこに行ってもこんな感じなんだろうな…
いまや食べ歩きは不謹慎な行為⁉
テイクアウト戦略がうまい一部のお店は新生活様式にうまく乗り、利益をあげているとか。
テイクアウトでも気分は味わえるし美味しい、だけどジャンルによってはガッカリする、やっぱりどうせならお店で食べたい。
女子には無理でしょ?
マスクをしたまま食事をするのが安全だという報道がテレビで流れ、マスクをずらして口に食べ物を入れたらまたきちんとマスクをして楽しみましょう…というのを見た人も多いと思います。
そんなの面倒くさくて無理、「だったら話さないで食事すればいいんでしょ?」
だけどそれ…「女子には無理でしょ?」
たしかに人と食事に行って一言も話さないなんて無理な話。
女子に限ったことではなく、心許せる友人や気が合う人と食事に行くと思うので、無言で食事は難しい。
大っ嫌いな人となら可能かもしれないが、そもそも食事をともにしないだろうし。
テイクアウトして個々に自宅でZoomで話します?
それもいいと思うんだけど、それでは一緒に食事をした気がしない。
そしてオンラインは人数が増えるとオフにするタイミングが難しい、特にオンライン飲み会の引き際がわからない。
日本のご意見まっぷたつ
どんなに身近に感染が広がっても全く危機感が差し迫ってこない人。
自分は若くて持病もないし、仮に感染しても死なないだろうとタカをくくる人。
無症状陽性の怖さを分かっていない人。
そもそも「コロナなんてただの風邪だから」…思っていなくても口ぐせのように言ってる人。
とにかく「自分だけは大丈夫」とどこからともなく自信がわいてくる人。
むやみに恐がることばかりが良いこととは思えない、楽観的な気持ちを少しは持ち合わせていたい。
日本が発表している濃厚接触者の定義が少し前に変わりました。
あれを極めていくと、「お互いにマスクをしてソーシャルデスタンスを保っていればまず大丈夫よ、感染することはありえない」という事になります。
Webニュースでコロナに感染した美容師がマスクをしていたおかげで、接客した客に感染させることはなかったという記事を見ました。
どんなことでも個人的な意見があるのは仕方がない、だけどこの感染症についての日本の対応があいまいなせいで国民である私たちも正解がわからないでいる。
不要不急の定義も人それぞれだろうし、イベント業で生計を立てる人にとってはイベント中止は死活問題。
GoToキャンペーンも、感染防止に関するアナウンスが少し不足していたのではと思う。
外食は非常識なのか否か?
それで結局どうなの?
外食はしていいの?
個人の見解でよろしいのでは?
外食産業がこれ以上冷え込むのはいやなので、私はお気に入りのお店には通うつもり。
今までとは気軽さは違うので、少しお店の入り口の扉は重く感じるけど。
外食だけではなく、今は外に出るのも少し億劫。
今実は病院で働いています、医療に携わる資格は持っていないので裏方ですが。
なので余計に感染を身近に感じます、毎日PCR検査の検体を患者さんのところまで取りに行く人がいて、コロナウイルス陽性で入院する患者さんを迎えに行く人がいます。
今できることは手指衛生とマスク着用と換気。
絶対はないですが、できることを続けながらなるべくソロ活動で外食を楽しんで行けたらと思っています。
「美味しい」に罪はないので。

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