こんにちは、ピスチコ(pis_chiko)です。
いつもはだいたい最後の日は最終便にして、名残惜しい感じで過ごすんですが。
今回のように移動が多い旅行だと5日目はキツいと思い、お昼の便で帰ることに決めてました。
現実の世界へ
目次
飛行機には何度となく乗ってきたけど、恐いと思ったのはほんの数回。
離陸したらあっという間に帯広に着くから、あと5時間後には私は十勝帯広空港に降り立つことになる。
12時15分羽田発、十勝帯広空港には定刻13時50分着。
自分がすっかり北海道になじんでいて、そりゃそうなんだけどこっちが非日常の世界。
毎日電車で通勤なんて、多分もう無理なんだろうな。
たくさん移動してたくさん歩いて、懐かしい人や会いたかった人に会って、今までできなかったことをいっぱいやった。
そしていろんなものに乗っていろんなところへ。
特に横浜では「横浜エアキャビン」に乗って未来の世界が現実化した気がした。
一人貸し切りで、横浜の昼の風景を満喫。
電車からは何度も見ていた観覧車、横浜市民気分の素敵な2日間。
浅草の複雑さに比べたら、とてもわかりやすい横浜が好きになりました。
たくさんの見どころに意外と歩いて行けちゃう、中華街スタートから桜木町コースはもう一度歩きたい、観光客に優しいコース。
そして今日最終日、ゆっくりしたいから早めに羽田空港へ行こうと思う。
東京国際空港(羽田空港)で3時間何する?
帰りのフライトの、3時間前に到着。
オンラインチェックインは済んでいるので、荷物だけ先に預けて身軽になって羽田空港で遊ぼう。
オンラインチェックインのスマホでの操作がどうしても無理って方、心配いらない。
自分で済ますようにと書いてあるけど、今まで通り予約番号を伝えてカウンターでチェックインも可能なので、無理しなくて大丈夫。
もちろんメモでもいいけど、コンビニなんかでプリントした旅行行程があるとよりスムーズ、もしも自分の親が遠方にいて飛行機に乗るのに困っていても、予約番号さえ伝えてあげれば助けてあげられる。
とりあえず、アレ行こうアレ。
大好物ずんだシェイク
何年か前に仙台に行ってすっかり「ずんだ」にハマった。
特に「ずんだシェイク」なにあれ?危険じゃない?
特にその依存性、朝、昼、晩と飲んでもまだ欲しくなる。
仙台でたった2泊3日の間に通うこと4回、自分でもあきれた。
羽田空港に行ったら絶対に行く場所、なんなら1番最初に行く場所。
おみやげに「ずんだ餅」も買った。
さて3時間何しよう。
思えばいつもギリギリで走り回っていた気がする、こういうの大人の余裕っていうの?
展望デッキに出て行き先もわからない飛行機を見送ってこようかと思ったけど、どしゃぶりの雨。
羽田空港は昔から用事もないのにきた場所で、ただ飛行機の離陸する音を聞きたくてよく行った。
またいろんなこと思い出してセンチになっちゃいそうだけど。
それにしてもすごい雨。
温かいスープが欲しい
朝ごはんにずんだシェイクを入れたら完全に胃の調子がおかしくなって、お腹が空いているのに固形物はうけつけなくなった。
温かいスープ以外いらない感じ。
5階にある、飛行機を見ながら食事ができるカフェ「アミーチデルテ」へ。
5階にはスタバもあり、6階は高級なお店がいろいろ。
こんな雨の日は5階から飛行機を眺めよう、そういう手もある。
飛行機を撮影しよう
雨の日の空港も、またいいもんだ。
ガラス越しだからイマイチだけど、こんな雨の日も窓から眺めるなら。
そろそろフライトの時間
たっぷり羽田空港を満喫して、そろそろ本当に東京とさようなら。
欲しかったけど我慢したりかちゃん、特に右のは着せ替えの種類が半端ない。
目線いただきました。
行きますか?ここ入ったらもう旅の終わり。
お腹空かないからこのまま帰ろう。
ちょっとベンチに座ったら、すぐに機内への案内が始まる。
帯広に帰ろう。
当機はただいま気流の関係で…
指定されたシートに座って空を見上げたら、嫌な予感しかしない。
雲が厚くて雨が強いこんな日は、できたら飛行機に乗りたくない、なぜならスリリングな飛行になるから。
結局シートベルト着用のサインは一瞬しか消えず、手に汗握るフライトになる。
「皆様ただいま気流の関係でかなり揺れていますが、飛行の安全には問題はございませんのでご安心くださいませ。」
わかってる、信じてる。
機内サービスは温かい「オニオンスープ」にした。
しかしすごい揺れ、わかっていても怖いくらい。
タワー・オブ・テラーを思い出して、あれはアトラクションだから楽しいんだと心から思う。
しばらくしてまたシートベルト着用のサインが再点灯。
「皆様ただいま気流の関係でかなり揺れています、飛行の安全には問題ございませんが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ご座席にお座りの際は皆様の安全のため、シートベルトはしっかりとお締めください。」
ちょっと今の間、何言いだすのかドキドキした。
客室乗務員、新人さんだったのかもしれない。
「皆様、当機は定刻通り函館空港に着陸予定です・・・」
まじか?函館行きなの?しゃーないから一泊して帰るか。
「皆様当機はまもなく帯広空港に到着いたします、先ほどは失礼いたしました、訂正してお詫びいたします。」
乗り物酔いはしないほうだけど、身体に力が入っていたせいかよくわからない筋肉痛をわずらって家に帰る。
やっぱり飛行機最高。
ようこそジャガイモ王国、十勝へ、もっと。ポテト。
これ見ると帰ってきたーといつも思う。
旅に出るっていいね。
Twitter&Instagramで当たり障りのない情報発信中です。