「禁断のファンデーション」コスパと将来性、紫外線対策そして使ってみた感想

こんにちは、ピスチコ(pis_chiko)です。

サンプルをもらう度に「負けるもんか」と耐えてきたけど、

とうとう負けて購入、3万円のファンデーション。

 

隠すために塗っていた汚肌時代、アトピー性皮膚炎と戦い「顔面使用不可」の薬だって顔に使用してしまう日々。

そのリスクを知ってもやめられないくらい、私の肌はどうしようもなくて。

ファンデーションを塗ってもフラットになれない、できの悪い工作みたいでした。

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ファンデーション履歴

1番最初にファンデーションを買ったのは、中学生の時。

今は小学生でもメークするけど、昔の話だからちょっと早いほうかも。

その時はリキッドファンデーションを買った、液状のスポンジや手で伸ばしてつけるタイプ。

 

それだけではムラになり難しい場合は、さらにお粉と呼ばれるパウダーで仕上げる。

その時はよくわからないで購入して使っていたので、顔を洗ったら化粧水をつけてすぐファンデーションを塗っていた。

その間違った使い方は思春期の肌に、ニキビを増やしたのは言うまでもない。

 

結局すっぴんが見られたものではなかったので、隠すメークが主流、30歳くらいまでコンシーラーが手放せなかったし、

下地も2種類くらい併用して使ってた。

結婚・出産と、素肌でいる時間を人と共有するのは難しい予感、私の人生、肌で台無しかなと思っていたけど。

 

今はその2つのイベントは無事済んで、

ファンデーションは持ち歩かない、化粧直しをしない毎日。

朝から塗りっぱなしです。

 

30代からのファンデーション選び

将来のことを考えると紫外線対策も講じて、外出するときは基礎化粧品+下地&ファンデーションがいいと思います。

いろいろあるアンチエイジング対策の中で、乾燥させないこと紫外線を浴びないことは極めて有効だから。

シミ・シワの原因は紫外線が大きいです、若い頃からの積み重ねで少しでも老化が遅くなるなら嬉しいですね。

 

紫外線対策の重要性、SPF・PAについて

下地やファンデーションにも日焼止めと同じ効果があり、SPFPAで表記されます。

光は大きく3種類に分かれ、目に見える赤から紫までを可視光線、

目に見えない赤よりも外側の色を赤外線、紫より外側の色を紫外線と呼びます。

紫外線は3種類存在します

紫外線A波(UVA)=シワやたるみの原因

紫外線A波は肌の奥深く真皮まで届き、肌内部に活性酸素を作りだし、DNAを傷つけます。

窓ガラスや雲も突き抜けるので、曇りの日や室内でも注意が必要です。

またコラーゲンやエラスチンを破壊するので、シワやたるみを初めとする肌老化の大きな原因になります。

紫外線B波(UVB)=シミやソバカスの原因

紫外線B波は肌表面が赤くなる炎症を引き起こします。

肌表面に発生した活性酸素は紫外線を浴びなくても過剰なメラニン色素をつくり、やがて色素沈着となりシミやソバカスの原因となり、別名「レジャー紫外線」と呼ばれます。

紫外線C波(UVC)=皮膚病の原因

最も有害な紫外線で、オゾン層により吸収され地上に届くことはなかったのですが、

近年問題となっているオゾン層の破壊によって、地上に届いてしまうことが心配されます。

 

日焼止めのSPFとは

サンプロテクションファクター(SPF)は主に紫外線B波の防止効果を表す数値で、数字が大きいほど効果が高くなります。

この数値は、紫外線が当たり出してから日焼の症状が起こるまでの時間をどれだけ遅らせることができるかを意味していて、

SPF20なら、20倍遅らせることができるということです。

 

個人差がありますが、紫外線が当たり出してからだいたい15分~20分で日焼の症状が出てしまうそう。

なので、人によって日焼止めの効果は差があり、もちろん100%防げません。

紫外線を浴びて日焼が起こるまで20分かかる人の場合、SPF30の日焼止めを塗ると20×30=600なので、

日焼が起こるまでの時間を600分(10時間)まで延長できるということになります。

 

日焼止めのPAとは

プロテクショングレイドオブUVA(PA)は主にA波の防止効果を表します。

4段階あり、下記のように設定されています。

PA++++極めて高い効果がある
PA+++非常に効果がある
PA++かなり効果がある
PA+効果がある

日焼止めで対策できるのはA波とB波になり、紫外線A波は1年中対策が必要です。

下地とファンデーションのUV効果

前に使っていたリキッドファンデのほうがSPFが「5」高い、リキッドとクリームなので肌の上での働きが少し違う。

美容部員さんによると、下地+ファンデを合わせた日焼止め効果になるらしいので、SPF20の下地にSPF20のファンデをのせるとSPF40の効果があるそう。

乳液などにも日焼止め効果があるので、基礎からきちんとやればもっと守備力が上がる。

 

スキンケアをサボらないでいると、下地を塗ったらほぼベースはできあがり。

結果、ファンデーションそのものはパール粒一つで済んでしまう。

そしてこの最近購入した高級ファンデーション、実際のコスパを考えると高い気がしない。

 

12000円と30000円の差はどこにあるのか?

リキッドファンデは使う分だけプッシュして出すタイプで衛生的な容器。

クリームファンデは専用のスパチュラで使用するので、少しだけ面倒。

使ってみた感想と、驚きの事実をこれから明らかにします。

 

さて、どちらが30000円かわかりますか?

まだ前に使っていたリキッドファンデはかなり残っているのに放置して、高級ファンデに手が伸びます。

前のファンデだって私にとってはかなり高級だったのに、さらにやってしまった感が大きいですが。

 

わかる人は①の優秀さに気がつくはず。

メークしてから皮脂が鬱陶しい時間がきた頃、何気なく頬に触れ、勢い余って爪でひっかいてしまいました。

前のリキッドファンデなら間違いなく爪の間にファンデが入り込む感触。

ところが手は綺麗で、頬のメークも何事もなかったような顔。

 

メークを落とすまで完全に肌と一体化、ほとんど崩れない。

そして乾燥しないので、メークを落とした後肌が全く疲れていない。

むしろ、これをつけていた方が絶対いいだろと。

 

そして昔のリキッドファンデは使い切るまで1年半以上かかったけど、この高級ファンデは伸びが良くさらに持ちそうな気がする。

容器の仕組み状どうしても多めに出てしまうため、リキッドファンデは無駄にした。

使う分をスパチュラで取るなら、少なめに出して足せるので、コスパは上々。

 

崩れないから直さない=直さなくて済む

気分的にもちょっと楽で、付加価値も感じる。

面倒くさがりの私の宝物になりそうだ。