こんにちは「電子化と見える化でらくらく片づけ」を提案するライフオーガナイザーⓇピスチコです。
今年は久しぶりに小学校の役員になりました。
小学校によって委員会はいろいろありますが、私がずっと関わっているのはベルマークに関する委員会。
この時期役員会のシーズン、皆さんお疲れ様です。
小学生の子供なんていないからなんだかわからないって方も、
毎年やっているという方も、私の6年目の反省文に目を通して見て下さい。
簡単に説明しちゃうと
子供のクラスでは父兄の皆様、もれなくどこかの委員会に所属することになります。
もちろん幽霊のような、6年間全く関わらない感じの方も(笑)
それは小学校によって、当番制で全員に当たるような仕組みの有り無しにも関係してきます。
私はボランティア精神に欠ける人間なので、「面倒なので役員にはならない」と決めていました。
それはある素敵なお母さんと担任の先生の一言で変わってしまいます。
何にもしらないくせに。
初めまして小学校
小学校に初めて関わったのはかれこ5年前、今年、娘は6年生になりました。
息子が今年入学して1年生になり、小学校にはとてもお世話になっています。
帯広市の小学校の事情しかわかりませんが、いろいろな事がありました。
1年目
どの委員会に所属するべきか、先輩パパママに相談して決めた委員会は、
学級の親睦を深める懇親会、割り当てられた予算で子供達に何かを企画したり、
学校の窓ガラス拭きをしたり、まぁそんな活動をしながらベルマークを集めるZ委員会。
なんだかベルマークに超詳しいママがクラスにいて、役員も引き受けてくれて最後に一言
「わからなかったら、私全部やるから」と実際その年は何もしていない気が…
まぁこの事実がのちに自分を苦しめるんだけど。
2年目
2年生、クラス替えもなく担任もそのままで進級。
担任の先生から名指しで「お願いします」と頼まれ、役員を引き受ける。
断ればいいのに、中途半端にいい子ぶった結果、これ。
まだその年はベルマークに超詳しいママがいたのだけど、お兄ちゃんのクラスで役員をするとかで、
2年生の方はお願いしたいと頼まれる。
基本的に、PTA役員は一つやれば他は受けなくていい。
ベルマーク
![](https://i0.wp.com/pis-chiko.net/wp-content/uploads/2018/05/snapseed-01.jpeg?resize=728%2C478&ssl=1)
「愛の鐘が鳴り響く」という意味合いのベルマーク
集めて車いすを寄付したりしている団体もあります。
知らない人が知るきっかけを作れたら嬉しいですね。
ベルマークは「1クラス5000点」一応ノルマというか目標があり、
集めて子供のために使う、学校の跳び箱やら資材に交換するのが目的。
目標があるとクリアしたくなる性格だと、この時初めて知る。
ベルマークは私の何かを刺激した、今まで知らずに捨てていた事への激しい後悔。
マヨネーズの袋なんて3点なのに、何枚も捨ててきた。
そんな自分が許せないのと、知らないで損をする悔しさを痛感。
「ベルマーク?あれなんかに使えるの?」小学校に関わりの無い人達はやっぱり知らない。
疎遠になっていた知り合いに「ベルマークを切って捨てないでおいて」とそれだけの為に連絡するのってどう?
個人で集めてもそんなに貯まらないけど、だからみんなで集めるんだよ!
若干、鬱陶しいくらい私を熱くしたベルマーク、きっと私はベルマークが好きなんだと思う。
あの細々とした点数の分布。
0.5点とか0.9点とか1.2点とか。
この時代にものすごいアナログ作業で、細かい、かなり挑戦的だ。
3年目
優しそうなSちゃんのママを誘って自ら役員に立候補(笑)
ベルマークいじりに快感を覚えた私は、クラスの協力的なママ達に
かなり無理なお願いまでしてとにかくベルマークを集める。
「本当にごめんなさい」もうしません。
なんだか不完全燃焼はダメな性格で、
頑張りすぎて、この年燃え尽きる。
4年目
お休み
5年目
お休み
6年目
2018年←いまココ
やっぱりベルマークは好き、子供の頃シールを集めてた感覚で楽しい。
細かい作業は嫌いなはずなのに、ベルマークの作業だけはなぜか例外。
![](https://i0.wp.com/pis-chiko.net/wp-content/uploads/2018/05/DSC_0212-01.jpeg?resize=211%2C300&ssl=1)
本当はゴミになるはずだった小さな欠片が、集って何万点にもなるんですから。
自白すると子供の為ではなく、自己満足です。
1.2点とか0.8点に「それ1点に統一できないものか」と身もだえしながら、
できるだけ綺麗に切って、並べて綺麗に貼って、集計して提出します。
できるならやりたくないPTA役員だけど、何でも楽しめば楽しくなっちゃうのがきっと人生。
スーパーや公共の場でベルマーク入れを見つけたときには思い出して下さい。
キューピーのマヨネーズやドレッシングを開けるときには、ハサミのご用意を(真剣)。