こんにちは、ピスチコ(pis_chiko)です。
なんだかんだ言って、娘の高校で入学以来ずっとPTA、広報部やってます。
特に今年度はスピーディに最後の広報誌の校正が終わり、1月末で最後の部会が終わってしまいました。
PTA広報ってなにするの?
広報誌も作りますしそれに伴う企画会議もやりますけれど…
広報は写真を撮るのが1番重要なお仕事、本来なら参加できない行事や入ってはいけないゾーンに「広報部」は入ってOK、参加OK。
写真がないと始まらない、なので自然に写真好きが集まってきて素敵なメンバーがそろいます。
運動会、文化祭など広報部のお仕事は子供たちの写真を撮ることなので、ついでに自分の子供のナイスショットも狙えて、ストレスなく思い出を残すことが可能。
お弁当もらえたり、おやつもらえたり、隙間時間で同世代の母たちとカフェ行けたり。
単純な私は、そんな付加価値がなんでも嬉しいのです。
最近はLINEグループで写真を集めてシェアできる、部会の間もLINEの通知音が激しく鳴り響く広報部です。
資料なんかも飛んでくるので、やっぱりLINEグループ便利だなと、今所属している広報部に限って思います。
PCの画面で選ぶとなると端末の絶対数が足りなくて、時間の無駄になるので。
そしてPC作業が得意な人がいるともうかなりスムーズ、頼んでいなくても好きな人は作業してしまうもので、本当に神様みたいな人がそろってます。
娘の最後の高校生活をあますことなく撮りたいので、3年間やっちゃう気でいます。
そうは言っても部会に行くのが面倒だと思う日もある…「落ち込むこともあるけれど、私、写真が好きです。」
こんな時代に写真を撮らないなんて!
前にも書いたけど、写ルンですで青春時代を撮りました。
アナログからデジタルに移っていくそんな時に、チェキやインスタントカメラもそれぞれの良さを楽しみながら。
あの頃なんて現像に出してみないと何が写っているかわからなかったんだから、1枚も無駄にはできない緊迫感、フイルムの予備は忘れずにね。
そしてデジタルの時代がやってきた。
写真撮り放題の解放感、とりあえずクラウドに預けて、お気に入りはフォトブックにして手元に置いたりなんかしてもいいね。
スマホで1番使う機能はカメラでしょ?だって性能いいもの。
アプリで画像加工も簡単、SNSでアップしてみんなに見せてあげたい写真もたくさんあるね。
この間息子のスケート記録会、あの強風の日にカメラを持って出かけたら、見に来てる父兄がほとんどいなくてさみしい感じ、寒くて死にそうなんだけど手袋してるとうまくシャッター切れなくて。
仕方がないから手袋脱いだら、今度手がかじかんでシャッターうまく切れない、だけどせっかく来たんだからといろんな子を撮りまくってきた。
小学6年生くらいになると「見に来ないで」って言いだす子ももちろんいて、平日開催だと仕事で見に来られない父兄もいる、それにこの日はホワイトアウトするほど天候悪すぎた。
勉強イマイチなうちの子がちょっと張り切る瞬間を、親バカな私は撮りに行く。
カメラ向けてもニコリともしてくれないし、わざと目線そらす季節がきてるけど、突然の写真撮らせての要求に笑ってくれるめちゃくちゃ可愛いお子さんも。
独り占めしておくのがあまりにもったいない写真が撮れてしまったので、ちょうど懇親会のために作られたクラスLINEに勝手にアルバムを作ってシェアした。
喜んでもらえていたら嬉しい。
息子の通う小学校はコロナ以来PTAがうまく機能していない、活動自体が自粛のまま、そろそろ復活したらよいのに。
失敗なんか気にしない、写真を撮るのは日常茶飯事。
まずは撮りましょう。
今見てる景色を。
コンプライアンス問題勃発
今年の広報部は実はいろいろあった。
それこそがんじがらめにコンプライアンスに縛られて、ジェンダーレスに価値観相違。
デジタルタトゥーの考え方も、人それぞれ。
コンプライアンスはもう絶対な世の中、特にPTAですし。
だけどこれをしっかり守ると全く面白くない場合もあって。
「面白いことをやりたい」という欲望は結局立ちはだかるコンプラの壁を超えられなかった。
長い物には巻かれよ。
そんな時には平常心。
「これの何がいけないかな?」でダメ出し食らっても。
みんなで何かを作るって大変な作業。
だけど得るものも大きいのです。
どんなに問題が起こってもそれが相殺されるほどに。
写真がある日、語りだすから
2023年の9月に、写真自分史を作る機会があった。
作ってみて今までの自分は何に1番影響されて生きてきたか、何を心から好きなのかを知ることになる。
やってみたら楽しい作業ではない、それは自分の人生の暗い部分にもスポットライトをあてて、忘れていた傷までえぐって、わざわざ文章化することだったので。
とんとん拍子の素敵な人生を送ってきた人は、ただただ楽しいかもしれない。
そうではない場合、思わず涙するような作業になる。
だけどこれはなんとなく生きてきた今までを、ものすごく冷静に優しく見つめる時間になりました。
2人ペアになって私は相手の方の、相手の方が私の写真自分史アルバムを作る、その日初めて会ったのに。
相手の人生の物語を作り上げる作業、いつの間にか楽しくなって。
それはもちろんオリジナル、世界で1冊のストーリーになるのです。
そしてクオリティが高い博進堂のアルバム製本技術で作られた、素晴らしい作品に仕上がった。
こちらの会社は全国の小中学校の卒業アルバムも多数作成していて、偶然にもうちの娘の中学校の卒業アルバムも手掛けてくれていた。
最近いろいろなことが繋がる。
自分の写真を整理する、すなわち自分の人生を振り返る。
大切なこと、忘れているかもしれないでしょ?
もっと小さなことに感動して生きていこう。
小さいころ漠然と見ていた親戚集合写真、もう生きている人のほうが少ない。
改めてよく見てみたら、すごい素敵な写真じゃん。
記憶がよみがえってくる。
なんとなく誰かに背中を押された気分になった。
自分の人生精一杯生きていこう。
なんせ人生一度きり!
X Twitterは日常、Instagramはコスメ開封記録。