こんにちは「電子化と見える化でらくらく片づけ」を提案するライフオーガナイザーⓇピスチコです。
今、デザインに悩み、苦しんでいます。
自分で作りたい、難しいけど自分で作って達成感を得たい。
ブログを書くのも嫌いじゃないですが、
サイト構築のほうが楽しくて、とりあえず何でもやってみるのが好きです。
WordPress、いろんな形に変えられる粘土みたいで楽しい。
そもそも私は好きですけど
目次
私、SNSにリアルな友達があまりいません。
なぜでしょう、私の友達の多くは「SNSなんてなくても生きていける」人達。
私としてはネットで友達と、ちょっと絡んでみたい。
最近Twitterで色々な方のツイートを見ていると、その人たちのお人柄も見えてきて、
まるでリアルに会ったような、錯覚に陥ります。
タイムラインを「ちょっと出かけてくる」感覚で覗く、スマホの中に人の意思だけが漂う不思議な世界。
「SNSをやろう」と友達を誘ってみた
Rを誘ってみた
今訳あって疎遠になってる親友Rは、しばらくアメリカで暮らしていました。
何を吹き込まれてきたのかわかりませんが、とにかく異常なまでのFacebook嫌いで、
「あんなきけんなものに個人情報を晒す意味がわからない」
……とまで言われました(笑)
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
スマホにしてみたけど「使いにくいし高い」とガラケーに再び機種変更。
PCでラインはしっかりやっているけど、
TwitterやInstagramにはやっぱりいい顔しない気がする。
今どきのSNSをやるのが当たり前の空気に、一切吞み込まれていないR。
インターネットが急成長し、自分を発信してそこからお金を生み出す人も出てきて、
PCとスキルさえあればあっさり起業できる時代になった。
RはPCで作業する仕事をしているけど、
自分のことを発信することには全く興味が無く、
それと同時に、他人の日常にも興味が無い。
Jちゃんを誘ってみた
帯広の友達、Jちゃんはノリが良くて話も面白いので、ぜひブログを書いてみて欲しい。
「SNSやらないの?」の回答はこうだ。
私なんかの日常、誰が見て楽しいの?
その感覚を突きつけられると、すごく心が揺らぐ。
私もそういう気持ちは多々ある中でSNSをやっているから。
反応してくれる優しい人がいるから、投稿ボタンを押す勇気がでるんだよ。
Yちゃんを誘ってみた
「あぁFacebookね、あるある登録してる」
Facebookで繋がってはみたけど、全く気配を感じない。
この間会ったとき「スマホの使い方がいまいちわからなくて」と言っていた。
もう、そっとしておこう。
Tちゃんを誘ってみた
山口県に住む彼女とは、とある研修で知り合った。
「北海道に遊びに行くのが夢」のTちゃんといつもその日の計画を話し合う。
主にラインで連絡するけど、たまに飼っている可愛いワンちゃんの写真を送ってくれる。
Facebookならもっと頻繁に彼女やワンちゃんの様子がわかるんじゃないかと、誘ってみたけど……
「そういうの良くわからないんだよね。」
必要性がない感じ。
Aを誘ってみた
親友のAは甲状腺の病気、「バセドー病」を20代前半で患い、
東京で友達になった頃は、いつも心配ばかりしていた気がする。
今は実家のある九州の宮崎県で、雑貨屋をオープンして数年経つ。
渋谷のアルバイト先でAと知り合い、ある日彼女が突然無断欠勤した日があった。
心配して電話をしたけど、出ない。
お昼過ぎにようやく電話があった。
「私、突然もう何もかも嫌になって動けなくなっちゃうの、
今日は実家から送ってきたフルーツをすぐ食べられるようにカットしてタッパーに入れて、みんなにあげようと思った。
でも転んでリュックの中に全部散らばっちゃってもう家に帰って今日休もうと思ったの、
私、病気だからこういうときそこから立ち直れない。」
「病気じゃなくてもそれ、バイト休みたくなるよ。」
突然彼女とのやり取りが鮮明に戻ってきました。
手先が器用で、いろいろな物を作れるAなので、ネットショップをやっていた時期もあり。
今は閉めて、小さな雑貨店のオーナー。
それこそ発信しないの?と思うけど、しないんだなこれが。
SNSをやる人、やらない人
そんな感じで、私は遠くの友達とも個別にいまだに「元気?」と連絡するけど、正直ちょっと面倒くさい。
この感覚は、やる側特有の物で、知ろうとしなくても目に飛び込んできて欲しいし、こちらの様子もわかってくれたらと勝手に思う。
やらない人にとっては大きなお世話で、「お前の日常なんて見たくないし」という感じだろう。
正解はなくて、必要な人はやればいいだけだと思う。
1日1回は必ず投稿する人も入れば、完全受け身の人もいる。
見てるけど気配を消す、完ROMは実は高度な技だと最近思う。
やらない人を誘って登録させても、その後続かない。
なぜならSNSなんてなくても、全然大丈夫なのです。
そういう人達もいまだにたくさんいるので、「利用するのが当たり前」の感覚はちょっと行き過ぎ。
「で?普通は何を投稿するの?」
不思議そうに聞く友達が、なんだか可愛く感じるのです。
そういう感覚を忘れたくない。
インターネットは掃除が必要なくらいデタラメ記事がはびこっているし、
きっとSNSにも嘘があるから。