こんにちは、ピスチコ(pis_chiko)です。
この日帯広市内は28℃ということでしたがものすごく蒸し暑く、千年の森へ向かう車道で、生まれて初めて躍動感のある生きた蛇を見ました。
「十勝千年の森」は最近ヒグマが出た関係で入ってはいけない区域がありますが、全部見ようと思うと結構広くて時間がかかります。
エントランスから最初の看板まで
目次
「十勝千年の森」では至る所に風鈴が、夏限定の風物詩のようだけどこの日は風もあまりなく、身体中にサランラップを巻かれたような蒸し暑さ。
風鈴の音ぐらいではちっとも涼しくなれない、酷暑に襲われている日本列島です。
十勝は北海道で唯一真っ赤に染まり、熱中症警戒アラートに輝きました。
そんな日々がやってくる数日前にここを訪れたわけですが、その蒸し暑さはそんな未来を無理なく予想そして体感でき、はっきり言ってこういう場所は「暑いときには行くもんじゃない。」とまずはお伝えしたいです。
ここでチケットを買って、水分も購入し思いました。
「十勝千年の森」は都会からおしゃれなワンピースとサンダルで来てはいけない、どちらかというとサバイバルな感じで挑む場所。
水がきれいで触ると冷たい、ちょっとホッとする瞬間。
経路案内はあるけれど、それ以外にも道はたくさんあります。
一応私、かかと低めのサンダルでここに到着しましたがけがもなく、刺されることもありませんでしたが、なぜスニーカーで来なかったのかと自分を責めました。
迷うほどの規模ではないけれど、経路ではない道がところどころに、いたずら心に火が付きそうです。
方向音痴で、今地図上のどこにいるのかわかりません、迷ってるのと何ら変わらない状況。
そしてここの1番のネックはいろいろな種類のたっくさんの虫です。
たしかに美しい庭かも知れない、虫さえいなければ…。
花があるからすごい数のミツバチ。
コンクリートいっぱいの都会からきたら耐えられるのか?
千年の森でランチの前にマップ半分くらい制覇したい
知床五湖を見に行った時も思いましたがちょっとひと休みする場所がない、知床五湖にいたっては、日陰すらない状態で30℃の炎天下よく頑張ったと思います。
自然とはそういうものですね、人間にとって必ずしも快適な空間とは限りません。
この日はとてもじゃないけど外で何か食べられるような気がしない暑さで、ハチやアブはぶんぶん飛んでるし、もちろん蝶々もトンボもいます。
受付でもらったマップをパタパタさせて虫をよけながら進みます。
うちわがあったらいいかも。
セグウェイに乗ってみる?
これ何かわかりますか?セグウェイ。
ここで乗ると2時間15分で9,800円。
買ったらいくらするのセグウェイ?思わず調べました。
この日暑くて全くチャレンジ精神がわいてきませんでしたが、チャレンジしている方たちがいました。
はっきり言ってすごい楽しそうで、これは乗った方がいいやつではない?
実は予約が必要なVIPな乗り物でした。
お花とヤギでハイジの世界
セグウェイ乗り場のすぐそばがランチができる建物、だけどまだお腹が空かないので、ひとまずヤギがいるファームガーデンのほうへ行ってみる。
ここではヤギのミルクでチーズを作っていて、近隣の道の駅などにも並んでいるのを見ました。
可愛い建物、ここでチーズ作り体験など出来そうな雰囲気。
この日は閉まっていて中には入れませんでした。
素敵なオブジェ。
いろんな種類のお花がところどころ咲いてる感じ、春の方が綺麗なのかな?
ルリタマアザミ、この花を撮影できただけでも個人的に来て良かった、本当に可愛い。
お花にヤギに癒やされまくり。
ヤギのエサが売ってます、エサあげなくてもすごい寄ってきてくれる。
さわる前とさわった後は手を洗ってね、手洗い場有り。
ランチタイム
さて、セグウェイのスタート地点に戻ってランチにしましょう。
本当はここをサラッと見て、他の場所でランチも考えたんだけど。
まだ帰れない、なぜならいまココまでの時点で、千年の森の中を3分の1も歩いていない。
左半分がカフェキサラのメニュー、小さい、ボケてるで詳しく見えなくて申し訳ない。
右半分はカフェキサラの奥のほうにあった、ゲストルームのような大きなテーブルのお部屋。
店内は涼しい、外から来たらまるで天国です。
注文してみたのはどちらも1,500円のランチ、美味しさを求めるならカレーをおすすめします。
ヤギのチーズ、ブルーチーズ、オーガニックなハーブが効いたちょっとクセがあるソーセージなどが試せるワンプレート、1日10食限定のここでしか食べられない「十勝プラウマンズランチ」はオシャレなビジュアルでした。
今回のカレーは「十勝和牛とさやあかねのカリー」どこかの喫茶店で食べたような気がする、懐かしい味のカレーです。
盛り付けのセンスは全くありませんが、食レポの使命感に燃えて恥をさらします。
パンの生地がすごく薄いので、こんなに入れなくてもいい感じで、やり過ぎた例としてあげときます。
お腹もいっぱいになったし、デザイナーズガーデンのほうへ行ってみようと思います。
デザイナーズガーデンとは?
その前に遠回りしてフォレストガーデンのほうへ行ってみます。
森林浴にはちょっと暑すぎるの、日陰がないのよね。
それで、この辺まで歩いてみて思ったの、なんだか緑が丘の動物園のところの「野草園」にそっくりじゃない?
この辺はまんま「野草園」
デザイナーズガーデンについたけど、考えてみたら庭に詳しいわけでもないし、見てもよくわからないってのが率直な感想。
ゴール、チケット売り場の裏側に帰ってきたよ。
まだ行ってないところがあるけれど、満足したので千年の森はこれにて退散。
せっかくここまできたので、展望台にも行ってみよう。
清水円山展望台
ここも虫がすごい、蚊に蝶々にトンボにハエに、ハチにアブにバッタになんでもいます。
ちなみに北海道の山の中ではネズミ、ヘビ、キツネ、タヌキ、シカ、犬や猫にヒグマ、うさぎ、リスなどに出会えることがあります。
気持ちいいね。
すっきり晴れたらもっといいのに。
このコロコロの名前は「麦稈(ばっかん)ロール」「コロン」って名前のお菓子を思い出す。
まだまだこれからいい季節、北海道を走ろう!
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