こんにちは、ピスチコ(pis_chiko)です。
文章は長ければ長いほど、腑に落ちるのに時間がかかる。
ひとことで言い切ってくれるのはありがたいし、性にあっているみたい。
これはもしや個人的片づけバイブルになっちゃうんじゃないの?とお買い上げ。
前半のクローゼット関係は痛いほどわかるけど。
帯に書いてあった「今日の下着で救急車に乗れるか?」はちょっとまて。
勝負下着で救急車もいやだぞ。
そんなときの下着の心配するなんて、著者とは感覚違うなーと。
場合によっては全裸だったり意識がなかったりするのに。
何が一番刺さった?
とにかく捨ててすっきりしたい人がターゲット?
「読むだけで捨てられる。いつの間にか心までスッキリ」と帯に書いてあるし。
だけど私が欲しかったひとことはこれ。
自分に甘いので、こういう優しい言葉に弱いです。
だからって物は多いとやっかいなのもわかる。
「使わない物は見直そう」、断捨離フィーバーなこの世の中で、しかもこんなオサレな本に書いてあったら買っちゃいます。
とりあえず前半に服を見直すヒントがたくさん詰まっていて役に立ちそう。
重要なのは自分の気持ち、自分が基準、そして自分の気持ちに正直に。
多分これでかなりモノが減らせる気がする。
- 適当な服で過ごせば、適当な一日になる。
- 写真に写ると嫌な物は捨てるか見直す。
- 店で迷ったら買わない。
好きな物こそ見直したい
私は服が好きでコスメ関係も大好きで、ミニマリストとしては優秀とは言えません。
そして服は「持っているだけで幸せ」の部類なのでまた困る。
思い出の品が履き古したデニムやら、昔バイト先で着ていた可愛い制服だったり。
最近自分の好みが変わりつつあって、着たい服もメークもすっかり変わった。
もう今しかない、今ならきっとあれも捨てられるはず。
そんな時この本に出合って背中を思いっきり押された気分。
「やるぞー」みたいな意気込みが心のコアな部分に発生しています。
この本、使われている写真の雰囲気がすごく良くて、片づけのヒントが満載でした。
自分の適正量がぐんと減った気がするのに、手放すきっかけがやってこなかった。
服について真面目に考える
ここぞという時に気取ったって駄目なんだよね、「特別な時の勝負服」のような位置の服はいらない。
喪服やセレモニースーツは仕方がないとして、「痩せたら着る」などと理由をつけてしまいこんではいけない。
今日着ていた服が、その人のセンスなわけだから。
実は私、そういう服は一枚も持っていない。
それなのに着ない服はいろいろあって、自分の中では「いつか着る」と決めつけている。
気がつくとクローゼットの外にあるパイプハンガーラックのみで事足りている、これってどういうこと?
まだかなり片づけや断捨離にノビシロがあると見た。
経験は多いほど豊か、モノは少ないほど豊か。
あんまり手放せないので画像にして服のアルバムでも作るかな、と最近思ってる。
コスメについて真面目に考える
化粧品を買うことで味わえる高揚感に弱い人間です、特に色物、口紅にチークにアイカラー。
口紅は古くなるのが嫌なので、「今塗ってるやつがなくなったらもう明日塗るものがない」くらいまで買わないつもり。
コスメのいつか使うかもは絶対使わないから捨てた方がいいです。
色で失敗したら、迅速に誰かに譲るか処分。
いくら試して納得して買ったつもりでも失敗は起こりうるもの。
もったいないからとりあえず…好きじゃないけどつける色物類は、人に会いたくない服よりタチが悪い気がする。
メークだけバッチリでも変な服着てたらなんだかガッカリなんだけど。
メークと服のバランスってあると思うのよね。
寒色系ばかり塗っていたアイカラーが、最近完全に暖色系に移行しました。
服も今欲しいのは持っているものと少しズレてきていて…。
でも買いません、今はまだ。
なんせミニマリスト目指しているので。
Instagramから書籍へ
SNSから書籍の販売、もう珍しい話ではないけど、SNSを見ているようでとても読みやすい本でした。
短い文章は逆に心にグサッとくることがわかった、そして的を得ているから本当にモチベーションがあがる。
迷ったときに道しるべになってくれるような、そんな気がしました。
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