こんにちは、ピスチコ(pis_chiko)です。
ここ数年「本」にハマった私が、気付いてしまったこと。
漫画には一体何が足りないのか?
ネットで読む文章が紙に負ける理由は?
「紙」の持つメリットは何?
「読書をしない人は損しています」とまで言われる理由は?
約半数の人が全く読まない
ネットで「本を読む人の割合」で検索すると47.5%の人が全く読まないことがすぐにわかる、便利な時代になりました。
でもこのデータはちょっと古いので令和の現状とは違うかも知れません。
なぜなら、今は「ネット小説※」なんて新ジャンルやインターネットの普及で活字が人の身近にあると思うからです。
ネット小説から書籍化されて書店に並ぶ本も出てきました。
同じオンラインで読む小説でも、書籍から電子化された作品は「電子書籍」、ネットから公表された作品は「ネット小説」と呼ばれるそうです。
そして小説は投稿するという形で簡単に公開できるようになりました。
今、活字を全く読まない人などいないのではないでしょうか?
なぜならインターネットの情報は、ほとんどが活字で構成されているからです。
紙の本を読む人の割合は、やはり今も半数くらいなのかと思われますが。
漫画は読むけど本は読まない
漫画は面白いですよ、絵がメインなのですごく読みやすいし。
「百聞は一見に如かず」ビジュアルが伝える情報量は膨大です。
なので、漫画は主人公のセリフや、簡単な現状説明で事足りでしまうのです。
小説は脳の中でそれを組み立てながら、理解して読む必要があり、要するに面倒くさい。
個人的には書く事より面倒くさく感じます、だって他人が書いたものを理解しなくてはいけない。
特に筆者と感性のズレがある場合や、外国の作品は1回読んでも理解できなくて2回目突入なんてこともあるわけです。
映画でもあります、1回目はわからなかったけど、2回目見たら涙が溢れたと知人がSNSに投稿していて、私も泣きたくて2回目を見たことがあります、アニメなのに(笑)
実際はじめの数ページで、読むのをやめてしまう本もあります。
相性は漫画にも小説にもあるとは思いますが。
ネットで読書をするデメリット
ネット小説とは
先にネット小説についてちょっと触れてみたいと思います、SNSに投稿するのと同じ手順で小説も投稿できる時代になりました。
そんなの昔からあったわけですが、出版社も今はネットに投稿された作品から未来の小説家を発掘しようと必死です。
読者の反応がいい作品がネットからデビュー、書籍化されているのが現実なのです。
才能のある人が、見つけてもらうチャンスが増えました、「ネット小説で引きこもりニートが人生下克上」なんて話もどこかで聞いた気がします。
ネット小説は自由で世界観がすごく個人的、いわゆるオタクな作品が多く、そこに惹かれる人も多いそうです。
私はまだサラッとしかネット小説を読んだことがありません。
離脱について
今まで見ていたサイトから離れる事を離脱すると言いますが、それが起きやすい。
要するに、ネットで小説を読むと気が散るという事です。
没頭感では紙にとうていかなわない。
紙の本の役目
読み終えたらページをめくる指先の感覚、ここまで読んだと栞を挟むときの達成感。
何よりこの本という物体と1対1で向き合いその作品に没頭する感じ。
活字の中から映像がリアルに浮かんだり、空気を感じたり。
読書
人の人生を疑似体験できる、本を読む度出会いがあって実際に出会える人の何倍もの人を知ることができる。
そして疑問が解決したり、曖昧な答えを明確にしてくれたり。
本の中に知りたかった答えが書いてあることもある。
いつでもいいので
今は読書が私にとって楽しみのひとつ。
飲み物も必要なく、ただ本と向き合いたい時間があります。
とにかく続きが気になるときは、寝るのも惜しんで本を手に取ってしまう、寝不足という被害で生活に支障が出ているので「活字中毒」かも。
子供の頃そんな言葉はなかったのであれだけど、もしあったなら「活字中毒」になってみたいと思ったはず、子供の頃は読むのが苦手で、大人が本を薦める行為がとにかく嫌いだったので。
読み始めたのは2人目出産で身体を壊し、週に一度のスーパー以外出歩かない日々が続いたから、あまりに退屈で。
読み始めるきっかけなんて何でもいい、何歳だって遅くないと思います。
「本の読み方」読書をする理由(メリット)と、しない理由(デメリット)
ただ今思うのは、子供のころから本を読んでいたなら別の人生を歩んでいたのではないかと?
全く別の人生がそこにあったのではないかと、思わずにはいられないのです。
本は自分が本来ならできないことを、すっかり体験させてくれるので。
Twitter&Instagramで当たり障りのない情報発信中です。