DVに遭った人は弱いわけではなく暗闇に迷い込んだだけ、解決策は「誰かに話す」

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そうそう、その昔私はDV男と一緒に暮らしていて、そのときの心情を記事にしたんですけど、

まぁ、辛かったというか若かったというか。

この記事について1番多かったご意見が…… 良く書けたね でした。

 

 

普通の人は内緒にしておきたい暗い過去?

確かに今落ち着いて考えるとおかしいことがいっぱい、彼に冷静になって欲しくて警察を呼んだときも「なんだ恋人同士のケンカでしょ?」

と軽視され、助けてはもらえない。

 

 

勝手に予想するに、きっとお母さんとの関係がうまくいっていなかった?

幼児期の愛情不足が人との関係を上手くいかなくすると「子育て本」で読んだけど、

今となっては、彼の闇の原因は永遠に謎。

我慢強いのはいいこと?

DV体験を記事に書いていると、凄いリアルに記憶が蘇ってくる。

でももうそいつらに負けないくらい、私が図太い。

1番辛かったことはもちろん暴力、だけどその中でも火傷かな。

 

 

タバコの火って熱いんだけど1瞬なんだよね、でもさすがにおでこはやめてよ。

太もも等柔らかい部分もすごく熱い、なのに不思議とそういうことにも免疫がつく。

本当に20歳くらいって人間不安定で、明らかに異常な事態に気づかない

 

 

そして人に話さないで内緒にしがち、口止めされる場合もあるけど、なんとなく話せない雰囲気。

女性→男性のDVは身近に事例がなくてわかりませんが、女性で彼や配偶者からDVの経験がある人は少なくありません

そして私もそうでしたが、結婚しているわけでもないのになんで逃げ出さないの?

 

 

マインドコントロール解除

本当に彼女を愛しているのになんでこんなひどいことしてしまうんだろう」「もう2度としない」と言いながらDVは続く。

今ならわかる、彼の暴力行為を必死に耐えたところで誰が幸せになれるの?

そしてできるならDVに彼が至る原因を取り除いて毎日平和に暮らせたらと思った。

 

 

男の人は多かれ少なかれ手をあげるのが当たり前だと思っていませんか?

乱暴な言葉を使うのが当たり前だと思っていませんか?

そんなことは絶対にしない人もたくさんいます。

 

 

今思うと、とっても時間がもったいない。

どんなに彼が好きでも、これからずっと一緒にいられますか?

彼に怯えて過ごす時間を自分のために使うべきだった。

 

 

恋愛はあなたにとって人生においての何?

自分を見失ってまで相手に会わせたり我慢したり。

そんな恋愛や結婚は地獄ですね。

こんな危うい関係早く壊してしまいましょう、長く続ける意味がない。

 

 

恋愛依存症」「共依存」という言葉もDVと大きく関係してきます。

どうしていやなことをいやと言えないのでしょう?

 

 

私がどうやってDVから逃げ出したか

もうかれこれ7年くらい彼とは付き合ってきたので、もう結婚するもんだと思っていました。

お互いの気持ちはもうほとんど冷め、そこには依存しか残っていない、

彼の行動もなんだか怪しい(女の子の名刺が出てきたり)ので、そのうち私も他に好きな人ができた。

よく覚えていないんだけど、確か彼はあまり家に帰ってこなくなって、最終的には出て行った。

新しくできた彼は年下で可愛いタイプ、こんなヘビーな状態を知られたくない、DV男と鉢合わせなんてもってのほか。

だから鍵を返してもらったり、完全にお引き取り願う際は1人で挑んだ。

 

 

もう完全に気持ちがなかったので出来たことです。

もし彼が私に何かしたら然るべき処置を取ろう、携帯電話を通話中のままで友達が外に待機してくれました。

彼が出て行った後すぐに、鍵と携帯を交換。

 

 

占いがカウンセリングに

私が東京にいたその頃、ずっと同じ占い師さんを慕って数年通い続けていた。

彼女はタロットとホロスコープ、姓名判断などすべて使いこなす方で、私に色々なことを示唆してくれていた。

特に彼と「結婚はしないほうがいい」といつも注意され、ある日DVのことをポロっと話す。

 

 

そしてカウンセリングを受けて、彼とは距離をおく方がいいとやっと自覚するのでした。

いつか雲が晴れるように自然にすべて上手くいくわけがない、現実がやっとしっかり見えて前に進もうと、

彼とは別れることを決めます。

 

 

病んで闇にいる

人は生まれて育った幼少期の環境を一生引きずって生きていく。

自分が欲しい愛情親の与えてくれる愛情が一致するケースは少なく、私はほぼ母子家庭で育ったため、

いろんな意味で男性に対する免疫がありませんでした。

記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。

 

 

中学生の頃、完全に心が壊れて身体に様々な不調が出て、

それからずっと、パニックやら過呼吸とのお付き合いが始まりました。

嬉しいことに最近はもう関わりありません。

 

 

話そう、誰かに

悩み事が深ければ深いほど、人に話すのは難しくなります。

なので、話せた時点でかなりいい方向へ向かっていると言えましょう。

話せる友達がいない?そんなの全く問題なし、DV関係は他人の方が話しやすいです。

 

 

私は最初にカウンセラーの方(全くの他人)に話し、それから友達や母に話すことができました。

DV関係の2人が自分たちの力だけでその状況から抜け出すのは難しい。

シェルターやDVの種類などについてはこちらを参考にして下さい。

 

 

暴力だけではなく、ひどい言葉、生活費を渡さないなどもDV。

まず冷静に、自分を取り戻して、

いやなことはいやとはっきり言うことから始めよう。