こんにちは、ピスチコ(pis_chiko)です。
娘を産んで良かったと思うことの一つに彼女と繰り広げるトークがあって、それが今非常に楽しい。
子供扱いなんてしていたら、痛い目見ます。
私には小学校6年生の娘と、小学校1年生の息子がいるのですが、
タイプは真逆で、しっかり者の姉とそうではない弟。
仲の良い時は微笑ましくもありますが、一度揉めると厄介なことになります。
小学校は何をするところ?
「小学校って授業で余計なこと教えるよね、先生によって言うこと全然違うから困るし」
昨日小6女子がそう呟きました。
あなたならなんて答えます?
「その余計なことは実は人生において大切な事だったりするんじゃない?」なんて、
私はどこかで聞いたような言葉を返してしまいまして(笑)
「大人ってだいたいそういうこと言うよね、みんな」
もうハエにでもなって思いっきり叩かれた気分(笑)
これは先生方も大変だなと思うわけです。
娘から聞く色々な出来事は決して褒められる様なことばかりではなく、びっくりすることも多々あって。
そもそも小学校は勉強するところで、集団行動の中で心を育てる場でもあるわけで、
どんなことがあっても先生は先生。
色々な先生がいるけど、一緒になって悪口を言うような親にはなりたくないと思います。
理想の先生
自分がお世話になった先生で、今でも懐かしく思い出すような方は実はいなくて、
素晴らしいお人柄の先生もいたけど、記憶に鮮明に残るような方は残念ながらいない。
親になった今は、思うことはひとつ。
特に目をかけてくれなくていいし、可愛がってとも思わない。
だけどできたら平等に、公平に接して欲しい。
当たり前の事だけど、できる人は実際少ない。
先生だって人間だもの。
可愛い子と可愛くない子、話しやすい子、構いたくもない子がいても仕方がない。
それを表に出すのはタブーとして、いい意味での上手な距離感を保っていって欲しい。
少子化・不登校・いじめ等の問題
学級の編成人数は小3から中3まで法律で最大40人と定められていますが、小1・小2に関しては現状最大35人だそうです。
少子化の影響で1学年2クラス、30人以下編成も珍しくありません。
子供は減っているのに不登校は増えているという現状で、小学校に比べ中学校では約5倍に増えるそうです。
不登校の原因は「不安などの情緒的問題」「親子関係の問題」「いじめ」「いじめを除く友人関係の問題」「教職員との関係をめぐる問題」等々、様々です。
小中学校を合わせて割合的に不登校になる子は80人に1人と言われています。
「いじめを除く友人関係の問題」は、どの子にも今すぐに起こり得る問題のような気がしてなりません。
このデータだけを見ていると子供たちは殺伐とした中に置かれているような気がしてしまいますが、
まだまだ学校は温かく楽しいところだと子供たちを見ていて思います。
ネットワークを通じて学校に行かなくても学べる未来がそこまできています、でもこの年齢での集団行動という学びは、生きていく上で必要ではないでしょうか?
個人的な悩み
小学1年生男子
うちの息子の消しゴム知りませんか?
今週の月曜日、真新しい消しゴムに記名して持たせましたが、もうありません。
男の子ってこんなものですか?
平均すると週1の割合でなくなるので、覚悟してストックするも完売です。
そして「机の上に置いておいたら誰かが持って行っちゃった」と今回はそう言うんです。
本人もしまったと思ったのか先生に「消しゴムがなくなった」と伝えたそうですが「探しておくね」と言われて帰ってきました。
今回私は全く怒っていないのに「誰かが持っていっちゃった、置いておいたのに」とずっと言っています。
そうして次の日ありました・・・めでたしめでたしとなればいいのですが、
翌日になっても見つかりませんでした。
なにやらモヤッと釈然としないのでございますが、
小学1年生男子の「情報伝達能力」は少し心配な部分もあり。
担任の先生にLINEしてみました、既読にならないままこの記事を書き終わるところです。
うちの息子はものすごく字が汚いけど、全国平均の1年生はフォントにしてもいいくらいの字を書くんですね。
全児童フォントという有料フォントサービスを見つけて、ちょっとびっくりです。
読みやすいかと言われると疑問(笑)部分的に使うと面白そう。
小学6年生女子
「学校は楽しい、授業時間以外はね」
まったく同感だ。
小学6年生は大人の愚かさを笑い飛ばすくらい成長している。
「義務教育」と言う言葉は昭和の言葉、今の子供たちにはそれが学校に行く理由にはならない。
「学校は楽しい」そう思える瞬間はまだ彼女にはたくさんあるようで、
これから迎える中学生活に繋がればいいと思う。
おっと、先生からLINEの返信がきてる。
消しゴムがなくなったことは息子の口から伝わっていたみたい、少しホッとした。
「私って平成最後の小学6年生なんだよね」
そう言ってなんだか納得している、娘。
息子は「学校はあんまり楽しくない」と言う。
消しゴムで人生つまずいて欲しくないな。