こんにちは、ピスチコ(pis_chiko)です。
父の実家が室蘭にあり、小さいころに何度か訪れています。
室蘭にいた祖母が帯広に何度も送ってくれた、懐かしいお菓子がなんだか無性に食べたくて。
支笏湖に続いてもう一つ行きたかった湖、洞爺湖が最終目的地。
息子がホッケーの練習でスティックを真っ二つに折って帰ってきたので、苫小牧を経由して、まずは室蘭へ向かい、洞爺湖を目指します。
両親は離婚しているので、父には何年も会っていないし確かめようがない現状。
私のおぼろげな記憶だけを頼りに、いとこたちと遊んだり走った道を見つかられるかどうか。
小学生だった私が、たしかに走った道。
もう一度行ってあの優しい味のお菓子を食べたい。
苫小牧から登別、ランチタイムまで
2025年7月25日金曜日、夏休みが始まってたまたま平日に休みが取れた親子3人で、朝早く帯広を出発。
苫小牧で買い物を済ませて、息子が小学校の修学旅行で行った登別マリンパークニクスを通過して。
早く室蘭に行きたくて気がはやるけれど、お腹が空いてきた。
途中白老町ですごい熊のオブジェを見つけて、用事もないのに車を停めて撮影。
あまり詳しくない登別でランチ、スマホで調べたりしながら。
「和か菜」という和食のお店に入ってみることにした。落ち着いた高級感あふれる店内、個室へ案内される。
2025年7月25日現在の価格です。
すごく美味しかった、大満足。
この日はすごく暑くて、アイスがデザートでナイスでした。
室蘭でバターせんべいと再会
見たことがあるはずなのにやっぱり全く思い出せなくて。
よく泊めてもらった祖母の家の方向さえわからない。
歩いてバターせんべいを買いに行ける距離だったはず。
だけど調べてみると店舗が2つある、たぶん違うほうなのではと思うくらい見覚えがない。
忘れてしまっているのか、そもそもここじゃないのわからないまま、洞爺湖という最終目的地も残っているのでとりあえずバターせんべいだけ手に入れた。
また室蘭に来る理由を、残しておこう。富留屋本店外観
お店の許可をもらって撮影させていただきました。
バターせんべいの包装を綺麗に開けられたことがない、すぐに湿気てしまう紙のパッケージ。
甘くて優しい味、昔ながらの素朴な味、バターせんべい。
何年ぶりだろう、これこそ古き良き昭和以外の、なにものでもない。
今は美味しいお菓子がたくさんあるけれど、バターせんべいみたいなお菓子はもうあまり残っていない。
来年の夏に、もう一度室蘭に来てみたいと思う。
祝津公園から撮影した白鳥大橋
同じく祝津公園から撮った大黒島。
最終目的地、洞爺湖
ものすごくたくさん鳥が飛んでいる。
カモメはもちろんだけど、ツバメがたくさんいる。
こんなにたくさんいるのを見たのは初めて、しかしなかなかすばしっこく、写真は失敗作ばかり。
なんとかシルエットだけでもと頑張った1枚。
小さいし早い、飛び方が自由すぎて予測がつかない。
なんか黒い点みたいなのがツバメさんです。
カモメさんは写真素材にありそうな近影撮影に成功。
洞爺湖では遊覧船に乗ってみた、支笏湖のように海底が見えるような船ではないけれど、湖の上を走っていくのは気持ちよい。
支笏湖も洞爺湖も青くて綺麗な美しい湖、私個人的には支笏湖が好き。
ジブリの世界を彷彿させる湖底線路。
どちらかというと然別湖のほうが有名。
なんだか素敵な遊覧船だった、乗ってるのは海外の人が7割くらい。
カモメのえさが売っているので、遊覧船にはカモメがたくさん乗ってくる。
どアップのカモメさんは遊覧船の上で撮影できました。
洞爺湖はとても大きい湖、洞爺湖の周りに点在している彫刻アート、その数58作品。
この日は30℃越えの暑さで、見て回る元気がとてもなく、ツバメの撮影で力尽きた感もあって。
羊蹄山が前方に見える、この作品と100周年の切手フレームだけ撮ってきました。
この二つはとても近く、お隣同士で並んでいます。
羊蹄山がもっと近景で見られる、こちらの記事もよかったらどうぞ。
苫小牧イオンで晩ごはん
苫小牧のイオンに初めて訪れました、そこで韓国料理食べることにしたんだけど…すごく美味しかったのでまた行きたいお店が増えてしまった。
しかもこのお店、日本に5店舗しかなくて、大阪が3店舗、あとは京都と苫小牧のみという不思議な配置。
少しだけ苫小牧イオンを見て回った、やっぱり帯広にも大きなイオンモールがあったらいいのにと、またそんな気分。
私は冷麺を注文、この日本当に暑くてバテバテだったので。
石焼ビビンバ
キムチラーメン、ライス付き
韓国料理はキムチをはじめ大好物、帯広では「韓国焼肉あんじゅ」が美味しくて大好き。
夜しかやっていないので、最近はなかなか行けない。
美味しいもの食べて、綺麗な風景を見て、リフレッシュできた1日でした。
ちなみに帯広には深夜に到着。
自分のうちで寝るほうが楽ちんなので、日帰りの遠出が好き。
帯広は北海道のだいたい真ん中にあるのでどこに行くにも便利なんです!
観光地と呼ぶには物足りない帯広だけどホテルが多いのは、帯広で宿泊してレンタカーで北海道を回ると便利だから。
函館はさすがに泊りじゃないときついけど、帯広は札幌も知床も日帰りで行けちゃいますからね。

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