子供にスマートフォンを持たせる前に知っておきたい事「イタすぎる我が家の失敗談」

こんにちは、ピスチコ(pis_chiko)です。

この春中学校に入学する娘が、5年生になる春にスマートフォンを持たせました。

契約して2年が経過、そして事件が…

「知らないとは罪なこと。」

うっかりからアカウントロックまで

仕事からの帰り道、娘にLINEしていたら、突然既読にならなくなって「なんだよ」と思いながら家に着く。

スマホ初期化しちゃったんだ

しちゃったんだ…っておいわかってんのか?

 

しかも理由はパターンを忘れちゃったテヘペロ

パターンってこういうやつですよ。

線の太さは気にしないで下さい。

パターンを忘れるとどうなるか

深い意味もなくパターンを変えた娘は、それがわからなくなってしまう。

何度も間違うとスマホにロックがかかり「強制初期化」を促すメッセージが表示されます。

これは拾われたり盗まれたスマートフォンが悪用されないよう、守るためについている機能。

 

まさかパターン忘れたくらいで…って思うでしょ?

初期化する前にうちの場合はドコモショップへ行くべきなのに、

うちの子は思い切って、「とりあえず初期化しちゃえ」やりやがった。

 

Googleアカウントとパスワード

初期化ってすべて失いますから、もう何にもデータないです。

しかもね、親の私に何の相談もせずにGoogleアカウント名やパスワードも試しまくって、

Googleアカウントもロックがかかり、そうなるとお手上げですよ、修理に出すことになります。

 

新しいGoogleアカウント作ればいいじゃんって思うでしょ?

もうこの状態だと作れないの、もう何もできないの。

メーカーに修理に出して解除をしてもらわないといけない。

この際契約を見直す

修理の料金は2,000円台、それにしてもどうしてこんなことになってしまったのか?

娘を叱ってみても気持ちは晴れない。

私にも責任がある、完全に管理不足。

 

娘のスマホはところどころ欠けたり割れたりしていたので、

思い切って機種変更することにした。

docomo with」って聞いたことあるでしょう?

 

もうすぐ新規契約できなくなるとか噂も飛び交う格安プラン。

機種はかなり限定されるけど、対象機種に内蔵メモリ64GBのものがありそれに決める。

2年経っていたので、解約して新規も考えた(充電器ひとつ無料でもらえる)。

 

事務手数料がちょっと安いのと手続きの簡単さで機種変更にする。

月々の支払いは少し安くなる見込み。

スマホの内蔵メモリ、ROMが32GBのスマホに容量の大きいアプリなどを何個か入れると、すぐに28GBくらい使用してしまいます。

 

RAMとROMとは?

スマホを選ぶときカタログや店頭でこの表記を目にすると思いますが、わかりにくいと思うので説明します。

両方とも内蔵メモリを指し、ROMはアプリや画像・電話帳・メール等を保存できる容量。

RAMの量は性能に直結します、多いと動作が早い。

 

ここまでのおさらい

アカウントロックまでの道のり
  1. パターンを忘れる
  2. パターンを何度も間違える
  3. 端末ロック、強制初期化するしかなくなる
  4. 強制初期化
  5. 端末はGoogleアカウントとパスワードを要求
  6. わからないので何度も試す
  7. Googleアカウントがロックされる
  8. 自力でなんとかなる段階終了

 

ここまでくるとキャリアショップに持って行っても残念ながら解決できない。

なんとか初期化を免れる方法があったのかも、3の段階でショップに持ち込めばもしかしたら…。

パターンを何度も間違って、この道のりを歩んでしまう人も結構いるらしい。

子供のGoogleアカウントの管理

2年前娘がスマホを契約した時にはなかった機能がGoogleに追加されました。

それは親が子供のアカウントを管理する機能、その名も「ファミリーリンク」。

ルールではGoogleアカウントは13歳から作れます。

 

娘は12歳なので、この機能を使ってみることにしました。

もしキャリアカウンターで済ますなら、Googleアカウントパスワードが必要。

子供のアカウントの情報は親がすべて管理できて、削除も可能です。

親のGoogleマップに子供の位置が常に表示され、アプリをダウンロードするには親の許可が必要(通知でリクエストが届きます)。

何のアプリをどのくらい使用したかも管理できます。

時間は実際よりちょっと多めにでますが、春休みだからってゼペットパークで遊びすぎ。

 

ゼペットパークはハッシュタグで行き先が選べて小学生、中学生の専用パークもありました。

しかも同意があれば1対1でのトークも可能。

健全なことを祈ります。

 

ユーチューブは「YouTube Kids」のみ許可しています。

それでもフィルタリングが完璧なわけではなく、子供に好ましくない動画が表示される恐れはあります。

何も制限かけないで子供に端末を与えるのは危険だと、今回思い知らされました(笑)。

子供とスマートフォンやタブレット

子供に端末を与えることが低年齢化してきたのはここ最近。

学校へスマートフォンを持ち込むことが許可され、持つことが当たり前となってくるでしょう。

Googleも親に管理を求めています、最初の設定こそ少し面倒ですが安心できる機能。

 

親に知られて困るようなスマートフォンの使いかたを、はじめからできないようにしてあげましょう。

パターンは私が決めて、変えないことを約束させました。

娘の2年間のGoogleフォトは「おもいでばこ」の中に入っているので主要な物は無事でした。

写真整理のゴールは見ること、花で飾られた写真整理の風景

 

クラウドには残っていても、もう2度とアクセス不可能です。

LINEもパスワードがわからないので、「おかえりなさい○○」から進めません。

その辺は失う物がないらしく、本人あっけらかんとしています。

 

そしてこれだけは忘れないで

iPhoneお使いの方はappleIDとパスワード。

androidの方はGoogleアカウントとパスワード。

もうこれだけは書いておいて、アナログがいいです、紙に残す。

 

他はデジタル管理でもこれはわかるところに書いておこう。

きっとピンチのときに救われるから。

ピスチコ
気を付けて、子供は何を始めるかわからない(笑)

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