こんにちは、ピスチコ(pis_chiko)です、春めいてまいりましたね!
「そうですね、最近では年賀状やめるときに使ったくらいですね~。」と、サラッというあなたが素敵すぎて。
影響されるという形でしか近づけないけど、でもどうやら私にはその方法は使えないみたい。
人生の時間と年賀状の関係
初めての出産、赤ちゃんの写真で年賀状作るんだ!と意気込み、毎年PCで手作り。
1歳になりました!七五三のお祝いしました!小学校入学しました!と時は流れ。
SNSでも「可愛いでしょ可愛いでしょ、うちの子?」的な投稿を当たり前のようにしていた懐かしい日々、それが良いか悪いかは今は置いといて。
さすがにこの4月から高校2年生になる娘と小学6年生の息子、成長を喜ぶのはもう私たち親だけでいいかなと思いだした。
母の兄はもう亡くなったけど、病気が発覚したと同時に年賀状をやめた。
そして母も元気ではあるけれど、もうそろそろいいと自己判断で今年から年賀状をやめた。
毎年11月が終わりそうになると、「あぁ年賀状…」と焦り始める。
そして印刷が終わり放置され、年に一度の挨拶だから何か一言したためなければと、どんどん出すのが遅れて、どうしたもんかと毎年思う。
そしてここから、今ネイルをやってもらっているネイリストさんの「あぁ年賀状?もうやめました。」の話につながる。
どうやってやめたか教えてもらえますか?
私が前のめりになったのは言うまでもない、「もう年賀状やめたの?どうやって?」
彼女の一人息子はうちの息子と同じ歳。
「え?普通に、facebookで年賀状やめますーって流しました。」
なるほど、簡単じゃん。
「あとfacebookでつながってない人は、ちょっと面倒くさいけど個別にラインとかして伝えて…」
つながってない人…
落ち着いて考えてみたら、私がfacebookでつながっている人の中で年賀状のやり取りをしている人が3人だけで、LINEがアクティブな人は0という結果だった。
どうやって伝える?それに年賀状だけの付き合いの人とは完全に切れることになる。
東京の友達、山口県、宮崎県の友達、会いたくてもなかなか会えない。
やめられなくない?私、無理じゃないかな。
年賀状圏はSNS圏とは完全に別ワールドに存在します。
facebookで「年賀状やめます!」は私の場合、公開設定でもただのひとり言になる。
年賀状圏とSNS圏がかぶっているあなたはラッキー、「年賀状やめます!」とSNSで発信するだけ。
そもそも年賀状って何のためにハガキで出してんだろ?
LINEで「あけおめー」と可愛いスタンプ打って終わりでいいんじゃないかな?
我が家にとって年賀状は意外と時間とお金を奪っていく存在なので、年賀状を受け取ってくれた相手に伝わるメッセージが、今の時代にそこまでの価値があるのか考えてしまう。
1番のネックは、年賀状のその後の取り扱い。
せっかくいただいた年賀状、可愛いお子様のお写真をシュレッダーにかける忍びなさ。
年賀状は物を整理する上で分類は紙。
相手が手に取って見てくれた瞬間から、用済案件になってしまう。
このような観点から、SNSを使った新年のご挨拶が、結局はお互いの負担を減らすことになるのではとこの頃思う。
年賀状じまい
年賀状じまい、年賀状マウントというフレーズを幾度となく目にしてきて、なんとなく続けてきた年賀状をあっさりやめる人が身近に表れ始めた。
ちなみに今年の年賀状発行数は約16億4000万枚で、ピークだった2004年の約44億6000枚から約63%減。ここのところ毎年大幅に数を減らしている。
今、年賀状を出している人の中にも、なんとなくやめられないとか、機会があればやめたい人がたくさんいそうな気がする。
私はSNSで「年賀状じまいします。」では済まなそうなので、1番現実的なのは来年の年賀状に一言そえて、どうにか年賀状以外の方法で友達とつながってからやめたいと思う。
サイトURLの2次元コードをラインのものにしたり、メールアドレスと電話番号を載せるつもり。
ちょっと早いけど作ってみました。
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