こんにちは、ピスチコ(pis_chiko)です。
今現在十勝帯広に住んでいますが、最近ここ帯広市では完全閉店が相次いでいて喪失感に襲われています。
私は帯広市で生まれて小中と過ごし、高校から24歳まで東京都で過ごし、今に至ります。
久しぶりに連絡したA子の反応
目次
ちょっと思うことがあって、久しぶりにA子を探した。
ちなみにペットロスのRにはいまだ連絡できないでいる。
ようやくA子と話したのは1カ月も探した後、顔本やらない人を探すのは一苦労。
帯広は藤丸と長崎屋がなくなって、6月末にイトーヨーカドーもなくなって、まさかと思うような個人店まで突然閉店して非常に困っている、メンタルが崩壊しそうだと話したら思いっきり笑われた。
「何をあんた大げさな、それで?新しく何ができるの?」
「だから完全閉店って言ってんじゃん、将来的にはなんかできるのかもしれないけど今壊してる真っ最中だったり空き家状態だったり先が見えないのよ。」
「空き家?って何よなんかできんでしょ?」
あぁ全く伝わらない、複雑な事情があるの。
帯広規模の町がこの3っつを失うことがどんなに一大事か。
ちょっと昔話。
私とA子はいつもスペイン坂の入り口のお店で待ち合わせしたんだけど(渋谷)、そこは一時期入れ替わり立ち替わりいろんな店舗が閉店してはオープンしてを繰り返し「このあいだの○○の前ね」と行ってみたら店名が違っていたりすることが結構あった。
登っていくと小さな映画館があってレアな映画が観られたし、品ぞろえの良い古着屋や雑貨屋には本当によく足を運んだ。
そして「人間関係」という昼はカフェで夜はバーになるお店にとにかくよく行った。
何も美味しいものは出てこないし、音響が大きめで大声で話すかかなり耳元で話さないと聞こえない店だったけど、ここでいろんな人と距離を縮めた気がする。
懐かしい。
藤丸2年後に再開予定で今年のお歳暮から地元特産ギフトを復活
きちんとしたものを送りたいときやデパート的な雰囲気を味わいたいときに、ものすごく藤丸ロスになる。
札幌は近いようで遠いから、1店舗くらいあってもいいでしょう、帯広に百貨店。
だけどまぁ、あれなのよ。
閉店するって聞いて慌てたけど、日常的に行く人がそんなにいなかったってことだよね。
私は化粧品を買っていたからそれなりに貢献していたつもりだけど、そのほかの物はめったに買わなかったし。
こんなことになるなら食料品も藤丸で買えばよかったけれど、地下に入っていくあの駐車場は恐怖だから1人で行くにはハードルが高かった。
百貨店ではなくなるけど藤丸の屋号を残して再出発してくれるとのこと。
2年なんてあっという間で、うまくいけば来年2025年には藤丸は復活します。
戻ってきて早く。
長崎屋がなくなって駐車場不足、そして広い場所不足
この間久しぶりに通ったら、解体工事が進んでいるのが見えた。
なんとなく歩きたいとき、クレープが食べたいとき、息子がゲーセンに行きたがったとき、インデアンカレーが食べたくなったとき、明日プールがあるのに水中メガネが行方不明な午後8時に、優しく迎え入れてくれてありがとう。
私のような運転技術の乏しいものでも屋上まで上がるのがちっとも嫌ではない、広くて停めやすい立体駐車場、しかも何時間停めても無料。
雨の日だって雪の日だって気にしない、喜久屋書店ができてからは益々行く機会が増えて、お気に入りの空間だった。
長崎屋にある何とも言えない解放感が好きだった。
屋上から見えた広い空や夕焼けをずっと忘れないと思う。
イトーヨーカドーといえば天津甘栗
もうこの見出しはわかる人だけわかってくれればいい。
イトーヨーカドーが街中にあったころのあの香ばしい香りが好きでした。
藤丸から始まって長崎屋、そしてイトーヨーカドー。
帯広市民の憩いの場が消えていく。
このむなしさは帯広市民じゃなきゃわかるまい。
いつも見ていた当たり前の風景が消えていくのは結構つらいもの。
駅周辺が寂しすぎる、どこ行くにも遠い。
稲田に集まっているUNIQLOやGU、ニトリにダイソー、シュープラザ、スポーツデポ、etc.
ヨーカドーがあれば完ぺきだったのに。
ダイイチに生まれ変わってもあんなに広いんだから、テナントもいろいろ入ってほしい。
ほんとに頑張ってよ帯広市。
いろいろ音更に完敗よ。
十勝帯広、本当にいいところなんだよ
空気と水が美味しい、ついでに牛乳も美味しい。
小麦が豊富でパンもお菓子も最高に美味しい。
だからもちろんコーヒーも美味しい。
東京で「水はともかく空気が美味しいってどういうこと?」と絡まれたことがある。
「空気味するの?」
多分私は言う相手を間違った。
A子、あなたとは長い付き合いだけどいまいちかみ合わないね。
あえてなのか天然なのか空気を読まないところは好き。
もう一回言わせてもらう、私の住んでるところは「空気と水が美味しい帯広市」なの。
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